デザイン系の作業に欠かすことのできないAdobe製品ですが、毎年「Adobe税」を納金しなければなりません。私は去年からデジハリ・オンラインスクールに入学して学生割引を通じて契約しています。今回はその継続方法と注意点を備忘録としてまとめておきます。
そもそも何でデジハリが良いのか。
デジハリのプランでAdobeCCを契約すると安く購入できます。つまり、学生と同じ扱いを受けられるわけです(映画館などの学生割引は受けられない)。
コンプリートプランの年間料金を比較してみる下記のように大きな差があります。
プラン | 価格/年(2020年1月現在) |
---|---|
一般向け | 65,760円 |
学生・教職員向け | 23,760円 |
約42,000円も価格の開きがあります。料金も高額なので、趣味で使いたい人には手が出しにくいのでは。。そこでオススメの方法はずばり「学生」になることです。
デジハリの「Adobeマスター講座」ですと39,980円でコンプリートプランのライセンスを得ることができます。普通に購入するよりも、約25,000円の節約です。後述しますが、実習や課題も付いてるのでスキルアップを目指す方にもおすすめです。
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Amazonにもありますが、正直ここで買うのはもったいないと思います。すでに約160もの評価がありますが、これらの人たちが単に無知だったのか、それとも何かAmazonで買わなければならなかった理由があったのかは分かりません。
継続の手順について。

プランの契約が切れる1週間ほど前にこのようなメールが送られてきます。内容は契約更新についてです。デジハリでAdobeのコンプリートプランを購入すると1年間は学生料金で利用できますが、うっかり更新手続きを忘れていると一般料金で自動更新されてしまいます。
ありがたいことに、それを防ぐためにわざわざ早めにメールを送ってくれているというわけです。
次に上記のメールに記載されているURLをクリックして下さい。すると講座の紹介ページに飛ぶのでAdobeマスター講座にお申し込みというボタンを押します。

するとこのような画面になるので、内容を確認したら次に進みます。

以前に登録している場合はログインすれば登録情報は自動入力されます。

登録が完了すると上のようなメールが送られてきます。これは手続きの完了を知らせるメールで、Adobeで契約更新するためのシリアルコードはしばらくしてから送られてきます。

こちらがシリアルコードが記載されたメール画面になります。メール内に記載されたURLからAdobeのプラン更新画面へ直接飛べます。これは重要ですが、更新日ギリギリまでコードを入力するのは待ったほうが良いです。
なぜなら、期限が残っているのにコードを入力してしまうと残り日数分が消化されずに更新されることがあるからです。
私は余裕を持って1日前に更新しました。

学校名はデジハリ・オンラインスクール、卒業予定年日は1年後に設定すればOKです。
更新の手順は以上で終わりになります。
お得なAdobeマスター講座。
さて、これでAdobeCCの更新は完了ですがこのまま終わってしまっては勿体ないです。更新したその日から1ヶ月間講座を受けることができます。
1ヶ月という短い期間なので、1講座が限界かなと思います。実習期間の1ヶ月が終了したら、次は2ヶ月間の課題添削期間があります。よって、計3ヶ月間のカリキュラムです。

このような講座を受けられます。
あとがき。
個人で使うには高すぎるCCですが、代わりがない存在です。これ以上値上げするようだと、さすがに更新するか考えますが。。仕方なくAdobeにするしかないとしても、このように安く買えるプランがあるとデザインに対する門戸が開けて良いと思います。そして、もれなく講座もついてくるので独学するには打ってつけです。
ただ、Adobeのソフトはチュートリアルも付いてるのでそちらで概要を理解して、添削だけお願いするという使い方もありかもしれません。